Maru's life

そらいろキャンバス

整理、収納、家計管理から趣味のことまで。自分に優しくなれるために実践していること。

伝えたかったことはゲーム作りから学んでいた

f:id:canvas-sky:20210922102032p:plain

こんにちは。まるです。

ブログ更新がずいぶん滞ってしまいました。

数ヶ月前に未経験職種の

IT教育関係に転職したことで、

生活が一変。

知識を少しでも増やそうと

格闘の日々を送っています。

 

Scratchで作品づくり

最近、

ビジュアルプログラミング言語

Scratch(スクラッチ)でゲーム作りを

始めました。

 

ブロックをつなぎあわせることで、

プログラミングができるScratchは子ども達が

楽しく取り組みると、

プログラミング教室や学校でも人気です。

 

息子も小学生の頃、

プログラミング教室でScratchを

学んでから、どっぷりハマり、

長時間ゲームの作り込みに熱中していました。

 

元来テレビゲームをやらない私は、

当時、それを横目で見ているだけだけで、、、。

 

「うまくいかない!!」と

何時間もパソコンの前から離れず、

唸り声をあげて作品づくりにのめり込む息子に、

 

正直、ゲーム作りに

どうしてそこまで入れ込むのか理解できませんでした。

 

ですが、いざ、仕事で関わるということになり、自分も作り方を学んでみようと、

重い腰を上げることにしました。

 

子どもが楽しめるプログラミングだからと

安易に考えていたのですが。。。

 

 

図書館で本を借りてきて、

練習作品を一通り作り終え、

 

いざ自分で好きな作品を作ろうとすると

思うように動かない。

なぜ、どうして?の連続です。

試行錯誤しながら解決の繰り返し。

 

思うような動きをしてくれず、

頭を抱える場面もできてきました。

 

息子に聞いてみることに

そこで、長男に聞いてみたところ、

なんとも的確な回答が返ってきて、

一気に解決。

 

正直驚きました。

 

普段、

自分から気持ちを表現することが少ない長男。

すこしぼんやりしたところがあるため、

親としては不安が募り、

できていないところにばかり目が行きがちでした。

 

それだけに

わかりにくい箇所の説明は、

簡単な例を挙げることで理解しやすく

解説する姿に、

親バカと思いながら

うるっときてしまいました。

 

 

伝えてきたこと

1.なんでもすぐにうまくいくわけではないから、疑わしいところをひとつひとつ確認していくしかないこと。

 

2.万一への備えが大切。

 

3.再確認が大切。

 

普段、私が、息子に繰り返し言ってきたことを

今回は、逆に、

ゲーム作りを通して、息子から諭されました。

 

息子から言われたこと

1.どのプログラミングが悪影響を与えているかわからないから、

疑わしいのを一気に変更するのでなく、一つ一つ確認していかないといけないよ。

 

2.データが壊れることやScratch自体のバグで作品が思うように動かない場合も

あるから、常にバックアップとっておくほうがいいよ。

 

3.少し動きを変えただけだと思っても、それが全体に影響を及ぼすことがあるから、

まめにゲーム全体でどういう動きになっているか確認するほうがいいよ。

 

 

伝えたかったことはゲーム作りから学んでいた

元来、人に教えてもらって何かを身につけるというより、体験、経験して身につけるタイプの息子。

 

私が何度言っても、ほぼ馬耳東風です。

 

ですが、ゲーム作りで

痛い思いを何度もして、

私が伝えたかったことを経験的に学んでいたようです。

 

今は、それがゲーム作りという範囲内のことですが、

将来汎用的に活かせるようになってくれたら

嬉しい限りです。

 

さいごに

親が心配するよりも、

子どもは好きな分野から

実に多くのことを、吸収するのだなぁと

実感しました。

 

当初は、重い腰を上げる形で始めたScratch。

ですが、作品作りを通して、息子の成長に気付くことができました。

 

そしてゲームに全く関心がなかった私自身も、

ゲーム作りが楽しくなってしまいました。

本当に、なにがきっかけになるかわからないものですね。

 

 

 

トップへ